歯が折れた(犬)
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当院では、”治療後に再破折しない丁寧な修復”、”修復後も歯周炎になりにくい修復治療”に力を入れています。せっかく治療しても、いい状態を維持できてこそ、のものだと考えています。
また、歯内治療では根管超音波洗浄、ロータリーファイルを採用し、麻酔時間の短縮と効率的な歯内治療を取り入れています。
歯が折れた時などに実施する歯髄処置は、当院では年間、およそ30例の処置実績があります。
歯が折れて歯髄の感染がみられた歯に
対する保存修復の例



歯が折れて神経が露出。3本の根幹に対し、それぞれ抜髄・根管充填・歯冠修復を行い、保存修復。
両側の歯が折れて共に歯髄の感染が見られた例
(左側は歯根破折も合併している)黄色矢印
治療前

治療直後


治療後3か月





歯が折れ、歯髄が露出し、
歯肉の中におよんでいる例[1]
(抜髄と歯周外科による再建)
](/wp-content/uploads/dogbrokentooth_img005.jpg)
](/wp-content/uploads/dogbrokentooth_img006.jpg)
](/wp-content/uploads/dogbrokentooth_img007.jpg)
](/wp-content/uploads/dogbrokentooth_img008.jpg)
](/wp-content/uploads/dogbrokentooth_img009.jpg)
歯の割れ目が歯肉の中に達していて、歯内治療に加えて、完全な止血後に歯周外科(APF)で生物学的幅径を再建。
治療後:10日後。歯髄や歯冠だけでなく、歯肉の状態も回復している。
歯が折れ、歯髄が露出し、
歯肉の中に及んでいる例[2]
![歯が折れ、歯髄が露出し、歯肉の中に及んでいる例[2]](/wp-content/uploads/dogbrokentooth_img010.jpg)
![歯が折れ、歯髄が露出し、歯肉の中に及んでいる例[2]](/wp-content/uploads/dogbrokentooth_img011.jpg)
![歯が折れ、歯髄が露出し、歯肉の中に及んでいる例[2]](/wp-content/uploads/dogbrokentooth_img012.jpg)
治療前:歯肉の中まで割れ目が及んでいる。歯肉を切開して完全な止血とコンディショニング後に修復、歯肉の生物学的幅径を再建。
治療後1年:長期経過しても歯肉の状態がよい。
歯が折れ、歯髄が露出し、
歯肉の中に及んでいる例[3]
![歯が折れ、歯髄が露出し、歯肉の中に及んでいる例[3]](/wp-content/uploads/dogbrokentooth_img013.jpg)
![歯が折れ、歯髄が露出し、歯肉の中に及んでいる例[3]](/wp-content/uploads/dogbrokentooth_img014.jpg)
治療前:歯肉の中まで割れ目がおよんでいる。破片を利用して修復
治療後(6ヶ月後):歯肉の状態も良好。
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