犬猫の歯石取り

当院の犬猫の歯石取りの特徴

常に拡大鏡を使用

正確な所見の記録

歯ぐきの中の歯石

安定したクオリティー、責任も明確

常に拡大鏡を使用

歯石取り、所見を取ること、歯ぐきの中の歯石の有無、切開や縫合などの処置、すべてが圧倒的に正確になります。そもそも拡大鏡を使って歯石取りをしている動物病院はごくわずかであり、それも通常は3倍の拡大鏡を用いますが、当院では常に5.5倍を使用しています。

正確な所見の記録

すべての治療は、正確に歯の所見を記録することから始まります。

歯ぐきの中の歯石

歯ぐきの中の歯石は歯周炎治療の要です。拡大鏡(5倍以上)は必須。歯ぐきの中の歯石を取る器具にも様々な経験とテクニックが要求されます。

安定したクオリティー、責任も明確

処置はすべて院長がしているため、治療の質は安定し、責任も明確。

症例

歯肉炎

歯垢(プラーク)が石灰化してできた歯石は、歯ブラシなどのホームケアでは落とすことができません。歯石を落とすためにはスケーラーという専用の歯科器具を使用する必要があり、このスケーラーで歯の表面だけではなく、歯ぐきの下まで、歯垢や歯石を徹底的にきれいにします。この処置を「スケーリング(歯石取り)」と言います。
スケーリングは単なる歯のクリーニングではありません。歯周病の進行・悪化を抑えて健康な歯を維持する歯周病治療の最も重要な処置です。歯周病治療の質=歯石取りの精度といっても過言ではありません。

中程度歯周病

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表面

歯ぐきの中に大量の歯石が見え、歯ぐきの色が黒っぽくなっている。

裏面

歯の裏側の歯ぐきも赤黒く腫れている。

中程度にまで進行してしまった歯周病は、歯ぐきの奥に隠れた見えない歯の根(ルート)にまで歯垢や歯石が付着しているため、スケーリングに加えて「ルートプレーニング」を行います。
歯垢や歯石はもちろん、歯周病菌に感染した歯質(セメント質)の除去も適度に行います。処置後はざらざらしていた歯の根の表面がツルツルになるため、歯垢や歯石などが再付着しづらくなる効果も期待できます。このような処置が正確に行われ、質の高い歯ブラシができてはじめて良い結果が期待できます。

ルートプレーニングとは

ルートプレーニングとは、歯石取りにおいて、歯ぐきの中の歯根までつるつるにすることです。
歯根の形態がもっとも単純な犬歯の歯根を例に説明します。以下の写真は、5.5倍拡大鏡相当の画像です。肉眼ですと細かい歯石は見えないので手探りと勘による処置になるのに対し、拡大鏡を使うことで歯石を目で見て確実に処置することができます。

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1

ルートプレーニング前

たくさんの歯石が見える。

2

超音波スケーラーで歯石除去後

歯石は少なくなったが、歯根の表面がでこぼこ。

3

ルートプレーニング

専用の歯科器具で歯ぐきの中をルートプレーニング。

4

ルートプレーニング後

歯根の表面のでこぼこもなくなった。

歯ぐきの中の歯石が取れた場合に得られる結果①

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治療前

歯石だけではなく、赤黒く腫れた歯ぐきにも注目。

治療後

歯周病治療をして1か月後。歯ぐきの色に注目。

歯ぐきの中の歯石が取れた場合に得られる結果②

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治療前

拡大鏡で見ながら矢印の部分を丁寧に歯石除去。

治療後12か月

(歯石取りだけで)骨が再生している。

他院で歯石取りをしてから1ヶ月後、当院に口臭と歯ブラシの相談に来られた犬の例

診察に来られた時点でかなりの歯石の取り残しがあったため、再度麻酔下で歯石取りを実施。
飼い主様にとって、歯石取りの質は実感しづらいものです。多くの飼い主様は、「歯が白くきれいになれば歯石取りに大差はない」、と思っていらっしゃいますが、実際は歯石取りの質こそが歯周病治療の要と言ってもいいくらいです。拡大鏡の使用も数年間毎日使って、やっと自分の身体の一部のように使えるまでに習得できるものです。歯石が残っていれば当然歯周炎は進行してしまいます。
ここでは “精度の高い歯石取り”とはどんなものなのかを説明します。

治療前

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取り残された歯石(黄色矢印)と、歯石を取っても腫れが改善しない歯ぐき(緑色矢印)に注目。

治療直後

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5.5倍の拡大鏡で、歯ぐきの中までていねいに歯石除去。一定以上歯周病が進行してしまった歯は抜歯。

処置後1週間

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歯ぐきの腫れや色が改善している(緑色矢印)。

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