当院での歯科治療の進め方
人の歯科治療では、まず視診とプロービングなどを用いた口腔内検査やレントゲン検査があり、口腔内の状態について説明を受け、その後に治療計画の立案に進みます。
犬や猫の歯科治療をする場合、麻酔なしでの診察だけでは歯の状態の正確な把握が難しく、麻酔をかけた後、検査と同時に獣医師判断で治療が始まり、飼い主様が治療計画に参加できないことが一般的です。
当院では、人の歯科治療と同じようにご家族が治療計画に参加できる形での治療もあるべき形であると考え、歯科治療を進めるにあたって以下の2つのコースを用意しています。
- Aコース
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手術前、口腔内検査の後で手術室に飼い主様をお呼びし、検査結果をもとに院長と治療計画を共有できるコースです。(10分程度)
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口の状態をしっかり理解した上で治療したい
様々な治療選択肢を検討したい
抜歯以外の可能性があれば知りたい - Bコース
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院長の判断に一任するコースです。
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いろいろ治療選択肢を説明されてもわからない
院長がおすすめする治療を受けたい
Aコースのイメージ

Ipadで患部の写真を見ながら治療内容を説明します。

麻酔下で撮影したレントゲン写真を見て一緒に骨の状態を確認します。
※治療方法や不明点については院長が説明します。
