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院長ブログ(歯科)

麻酔のリスクを抑えるには

口の周りの痛みで来院した13歳のトイ・プードルです。

慢性腎臓病のある犬の麻酔で、治療にはリスクの高い麻酔と歯科処置が必要です。

いまだに大半の方が、このような状態になってから来院されます。

麻酔は、動物の年齢や持病・手術の内容によって大きく異なります。

つまり、この子は3年前ならもっと安全に治療できたはずなのです。

このような理解が多くの飼い主様がお持ちでないと感じます。

歯磨きの知識は必要、歯石取りも必要ですが、それだけでは不十分です。(セミナーが必要)

ただ、高齢の子で持病があってもあきらめないでください。

麻酔の薬や技術は安全になってきており、リスクの高い子でも治療できるようになってきていると感じます。

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