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炭酸ガスレーザー
炭酸ガスレーザを導入しました。
当院では、2種類のレーザーがあります。
主に歯周病治療に使うエルビニウムレーザー(歯周ポケットなど狭くて器具が入らない場所のデブライドに使う。)、炭酸ガスレーザーです。炭酸ガスレーザーは止血、蒸散能力に優れた能力があるレーザーです。
炭酸ガスレーザーの主な適応は以下のようなものがあります。
- 猫の口内炎の病変部へ照射することで病変部に対して直接治療できる。(これがないと病変部への直接的な治療はできない。)
- 口内炎の治療の時は切開の時に出血を軽減できる。(口内炎の猫の粘膜からの出血はかなり多い)
- 歯が折れた時、歯髄からの出血の止血。出血を止めないと修復治療を行うことはできません。待っている間も動物は麻酔をかけていなければなりませんが、このレーザーで短時間で確実に止血でき、麻酔時間を短縮できる。
- 口腔内の腫瘤にほとんど出血を伴わずに切除可能
- 体表の腫瘤にも応用範囲が広い
- 短頭種の上部気道障害を起こす軟口蓋過長に対し、電気メスなどよりも安全に切除できる(術後の腫れが軽度)

