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院長ブログ(歯科)

動物の歯科治療の組み立て

現在の獣医の歯科治療は、定期的なスケーリングと歯ブラシ、歯周病の進行度によって適宜抜歯を行っていくのが標準的な治療です。

今治療している目の前の動物に対して、それが実際に正しい方法かどうかは別の問題です。

人と異なり、動物では歯石取りさえ全身麻酔が必要になるため、

動物の持病や全身状態、体力、動物の性格、メンテナンスにかかるコスト、今の治療に必要なコスト、治療後の歯周状態の安定性などを総合的に考えて治療を組み立てていかなくてはならず、必ずしも標準治療どおりにならないことがほとんどです。

当院でペットの歯科治療で特に重要と考えているのが、その子の持病や歯周炎リスクをもとにどうすれば安定するのか、数年後の将来を予想して治療を組み立てるという視点です。

そして、歯が健康な時から家族が歯周炎の知識を持ち、メンテナンスのために努力をするという努力は、飼い主様も獣医師も忘れてはなりません。

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