院長ブログ(歯科)
肉眼では見えない歯石
拡大鏡や顕微鏡で口の中をのぞくと肉眼ではわからない様々な変化に気づき、将来のトラブルを予防できることも多いです。
2歳半の子の歯石取りで、このような箇所がありました。
(当然、肉眼では認識できません。 高倍率の拡大鏡や顕微鏡を使用します。)
この歯石(黄色矢印)が原因で歯肉が腫れています(黄色〇)。
歯科器具はこの隙間に届かず、歯石を除去することはできません。
どうするのが適切なのでしょうか。
人の歯医者の場合、患者さんに状況を伝えて治療法を選択するのですが、
動物の場合は麻酔をかけた時に飼い主様が同席していないので家族に状況を伝えられずに、適切な処置も遅れてしまうことが一般的です。
当院では飼い主同席での治療法決定を積極的に行っており、このような場合も複数の選択肢を提示してより麻酔をかけたその時に、適切な処置ができるように努力をしています。

