トピックス

院長ブログ(腫瘍)

電気化学療法の使い方

当院にある電気化学療法の機器についてのご紹介です。

電気化学療法は、抗がん剤投与後に組織に電気刺激を与えて腫瘍細胞の細胞膜に微細な穿孔を起こさせて抗がん剤の取り込みを飛躍的に高めることで腫瘍を治療する方法です。

体表腫瘤にも使えますが、手術中に使うことも可能です。

この猫は下顎に扁平上皮癌ができ、外科切除をしました。扁平上皮癌は局所浸潤性が高く、再発のリスクを抑えるためにはそれなりのマージン(正常な組織も含めた切除)が必要です。ただ、舌の近くでは拡大切除すると(猫にとっては重要な)舌の機能障害が出やすくなってしまいます。その時に過剰な拡大切除はほどほどに、残った組織に対して電気化学療法をすれば局所再発を抑える効果が期待できます。

診療順番予約
TEL診療順番予約ページトップ